検定試験
書道教室で学んだ成果を測る検定試験は、年に4回(3・6・9・12月)実施されます。
受験は任意です。
成績優秀者は、毎回発行される『書法誌』に作品の写真が掲載されます。
一般部(高校生以上)の書道の検定試験
本学院の検定試験は「楷書」「行書」「草書」「隷書」「篆書」「かな」「細字楷書」「細字行書」「細字草書」「細字隷書」の10書体について行われ、それぞれの書体ごとに段級がつけられます。
最初は10級からのスタートとなり、基本をしっかりとマスターし、普段の勉強の成果を発揮することができれば、一回の検定で1級まで昇級できる可能性があります。
楷書で1級に合格すると、『雅号』という書道の名前(ペンネームのようなものです)を取得できます。
すべての書体を受験される方もいれば、1~2書体を集中的に受験される方もいらっしゃいます。
学童部(中学生以下)の書道の検定試験
小学生までは楷書、中学生からは楷書と行書を受験することができます。
一般部と同様、最初は10級からスタートです。
基本をしっかりとマスターできば、飛び級で何段階も一気に昇級することができます。